今節のバイエルン・DFBポカール1回戦

やはりたとえ下部相手でもカップ戦は油断禁物、ヴィクトリア・ケルンは統制の取れた良いチームで、初先発の多いスタメンで挑んだ結果序盤は正直なところ上手くいってないように見えました。
…が、フラーフェンベルフがDFを躱してこぼれ球を綺麗に決め、テルのサイドアタッカーかくあるべしというゴールも決まると流れはもはや決定的になった印象です。
後半はヴィクトリア・ケルンも徐々にガス欠気味になり、前日のライプツィヒやプレミアの強豪たちに比べるとささやかではあるものの5発完封文句なしの1回戦突破となりました。

見事に復活したゴレツカはじめスコアラーの面々は相変わらずの好調、ムシアラのゴールの起点になったザネの活躍も見事でした。コマンもそうですが0→100瞬間加速の破壊力は何度見ても凄まじいものがあります…

次回の相手はまだ未定とはいえここ2年連続敗退している鬼門の2回戦、しかもCLと違って恐ろしいほど空気を読まないガチ抽選が売りのDFBポカールなので(笑)、次も一切油断は許されません…

そして週末、現在ブンデスで最も危険な敵と言っても過言ではないウニオン・ベルリンとの一戦はバイエルンはポカール直後で相手のホーム、しかもまだEL本戦も始まってないというウニオン的にはベストに近い状態での首位攻防戦となります。インテル戦も控えてナーゲルスマン監督の采配やいかに…


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