呪いの力を得た戦闘員の悲惨な末路【4201】
今回は、我が帝国に眠る呪いの力を紹介する。
ミネルダ城の地下に、巨大な遺品埋没品管理倉庫があり、その中でひときわ存在感を放つのが、「呪いの水晶」だ。
この呪いの水晶は、莫大な呪いのエネルギーを放出しており非常に危険な物ゆえに、非常に強力な武器となる。
4201という戦闘員がいる。奴は非常に筋肉質で、日々の訓練でも常にトップの成績。
そんな4201に我は、敵国の政府幹部を数十名まとめて暗殺してくる任務を支持した。
いくらでもさすがに十数名は無理だろうと、失敗前提で任務を託すと、奴は地下にある呪いの水晶のエネルギーを使う請願をしてきた。
呪いの水晶の力を取り込むと、先述したように莫大なエネルギーが取得者に宿り、まるで超人になったかのような力を得る。
しかし、それとは裏腹にこの呪いの力を取り込むと、数日以内に呪霊から八つ裂きにされ、死ぬこととなるのだ。まさに諸刃の剣で、ほとんどの戦闘員は恐れて使わない。
絶対死を覚悟し、呪いの水晶からエネルギーを取り込んだ4201を我はどうなるのか非常に興味津々で、肉体に埋め込まれたチップを通して観察していた。
すると、あまりにも呪いの力を欲張りすぎたのか、敵国に侵入した時点で呪いがかなり進行し、任務前に呪霊が出現し、奴は八つ裂きにされ即死した。
改めて呪いの水晶の恐ろしさを知った。
※おまけ
【4201のステータス】
暗殺班所属。とてつもなく強靭な肉体をしており、訓練成績はいつもトップ。訓練の組手で、相手戦闘員の首を吹っ飛ばすほどの脚力、岩石を二の腕や片手で粉々にする腕力と握力、非常に凄まじい身体能力を兼ね備えている、しかし、そんな奴でも呪いの力には勝てなかった。
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