【PFSOZ】不耗のベルナウ/隻笑のシュラキ【ナイトシェード】

不耗<ふもう>のベルナウ(左)
強襲機関ナイトシェード【】機関長。
欲望に忠実で、「現在の地位が一番楽して金を稼げる」という理由だけで機関長の座に居座り続けている。
基本的に人間としては最悪に近い部類で、横柄なわりに小心者で、自分より偉い相手には媚びへつらうが下へは威張り散らす。
そのため最長老のヴィクシス老のことは苦手。
実は(実はでもないが)頭髪がかなり後退しており、被せ物でひた隠しにしている。あまりにも隠すので、実は頭皮がサキノハカによって結晶化しているのではないかとまことしやかに囁かれているが真偽は不明。
とにかくしょうもない人間性ゆえに「なんでこんな奴が機関長なんだ」と思われることの方が多いが、その理由はひとえに彼の卓越しすぎた暗殺者としての技能ゆえだろう。
そんなアンバランスさゆえに「暗殺以外は何もできない男」と言われることもあるとかないとか。
戦闘においては上掛けに仕込まれた短剣や毒針などを用いることが多いが、こだわりはなくその場にあるものは何でも使う。
常に偉そうに見せるために葉巻をくわえているが、匂いがつくことを嫌って火は点けない。

身長182cm
一人称:余輩 二人称:(上の人間には)○○様 (下には)呼び捨て、お前
「余輩を誰と心得るか、この不調法者めが!」
「まったく、あのクソジジイめ……余輩がへーこらしているからとつけあがりよって……え? 聞こえている? いやいや、余輩はそんなこと一言も……おそらくは近くを通りがかった部下でしょう。最近の若造ときたら目上の人間への態度というものがなってませんな、ここは余輩がよく指導しておきますので……いや、ハハハ……」

隻笑<せきしょう>のシュラキ(右)
ベルナウの補佐役として彼に仕える影士の一人。
基本的にいつも笑みを絶やさぬ温厚な男であり、理由は不明だがベルナウに強い忠誠心を持っている。それゆえに何かと敵を作りがちなベルナウと周囲との仲介役になることも多い。
あまりにも心酔しているので血縁関係でもあるのかと思いきや、別にそういうわけではないらしい。
あくまで暗殺者として動く上でのカバーでしかないものの医術への造詣も深く、それ以外にも大抵のことはそつなくこなす。
そのため「人を見る目以外は何でも持っている男」と言われることもあるとかないとか。
暗殺者としても一流で、基本的には仕込杖を好んで用いるものの戦い方自体はむしろ正統派の騎士剣術に近い。
とにかく何をしても基本的に褒めてくれるタイプなので、褒められた方はやる気は出るがダメになりやすい。
仮面を着けている顔の右半分はサキノハカによる結晶に侵されている。
身長178cm
一人称:拙(せつ) 二人称:貴方
「拙のことはお気になさらず。ただのしがない影ですゆえ」
「さすがですベルナウ様」


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