【黎明偽伝】おっぱいの日。
本日8月1日は斯様な日との由。

・・・其の日の朝。

黎明「夫君・・・葉月朔日だ喃。本日は何の日であったかの？」

ムコ「水の日ですね」

黎明「然様であったな」

ややがっかりした顔で黎明はその場をあとにした。

奥の間に向かっていると・・・黎明と「お仲良し」の

付喪神がついた、パラソルハンガーの家郎（いえろう）が

彼女を呼び止め・・・

家郎「僕なら答えられるよ、黎明さん」

黎明「・・・此処では聞けぬ、床の間に参ろうか。」

そして、床の間にて・・・

家郎「おっぱいの日だ！」

家郎は黎明のフロントタイトップの結び目を解いた。

黎明「・・・好きにせよ・・・」

暫くして、床の間に喘ぎ声が響いた。

其の日、彼女らは人気の無い海岸に行き・・・

互いを忘れるほど愛し合ったという。

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