北高集団レイプ事件

北高集団レイプ事件
女子生徒Hが高校2年生の6月からおよそ1年4ヶ月の間、総勢54名の教師によって性行為を強要され続けた事件。

被害生徒Hが期末試験でカンニングを行い、これを発見した男性教諭Sが口止め料として性的関係を要求したことを発端とする。

当初男性教諭Sは放課後に女子生徒Hを呼び出し、使われていない教室の鍵を施錠した中で性行為を行なっていたが、これを備品の確認に来た男性教諭A、I、Kらが発見。Sが事情を説明した結果、Aらを女子生徒との性行為に加えることを条件に隠蔽に成功する。

その後噂話等を通して参加者数は増加していき、最終的に校長らを含めた全男性教諭54名が女子生徒との性的関係を持った。

輪姦の様子は毎回撮影され、その動画は参加者のみが閲覧できるクラウドグループで共有されていた。

撮影場所は教室、体育倉庫、校長室、保健室、プールなど多岐にわたる。女子生徒の服装も、それに合わせて制服や体操服、水着などに変化した。これは教諭間の話し合いによって、前日の会が終了した時点で決められていたという。

参加者の間でこの輪姦のことは「勉強会」と称され、女子生徒Hにも保護者に「勉強会があるから遅くなる」といった旨のことを言うように指示が出されていた。「勉強会」は平日の放課後16〜21時、休日の11〜20時にほぼ毎日開催され、勉強時間と比例して成績が伸びないことを保護者に怪しまれないよう、試験問題の一部が事前に女子生徒に渡されるなどしていた。この事実が被害生徒の罪悪感を煽り、それによって事件の告発がなされにくくなったとの指摘もある。

「勉強会」の平均時間は平日で5時間、休日で9時間であり、平均参加者数はそれぞれ14、25人であった。

女子生徒には避妊薬の服用が命じられており、したがって避妊具を用いる教員はほとんどいなかった。ただし参加人数が多くなると膣周辺が精液で汚れてしまうため、最初に全員が口淫によって女子生徒に精液を飲ませ、2回目以降は膣内に射精するという形がとられることが多かった。

10月某日、参加者の一人であった男性教諭Mが「勉強会」の動画を私用のPCに保存した状態でWebサイトを閲覧し、そこで感染したウイルスが原因で動画が全てネット上に流出した。

動画は瞬く間に削除不能なレベルで世界中に拡散し、その内容があまりにセンセーショナルであったため、様々な掲示板、アダルトサイトやSNSにおいて取り上げられた。名前、住所、電話番号をはじめとした女子生徒の個人情報も数時間で流出し、幼稚園〜中学校のときの写真などもアップロードされた。

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